7月29日にオトナリカートレース2012が開幕しました!
今回は常連チーム、初参戦チーム、遠征組あわせて9チームでのバトルになりました。

 梅雨入りしてから週末ごとに雨に降られていましたが、レース日はなんとか天気は持ちそうです。
 今回初参加ながら前日より好タイムをマークしていた@T'z Projectがトップタイムをマークしました。
 急遽参戦が決定したHK3は、準備不足にもかかわらず好タイムを出し2位。
 今回メンバーの一人が欠席となったFひつじさんチームは、少々トラブルもありましたが3番手にはいります。
 2台体制の名門YCBCとNITTO Racingの戦いは、ひとまずEYCBCえりちゃんチームが先手を取り4位。しかし5位にははNITTO Racing Aが並びます。
 DYCBCは僅差で6位になり、初参加のGぺ・ロータスの前からスタートです。
 オトナリカートレース名物になったA年中無休はタイムが伸びず8位。最後尾はCNITTO Racing Bがつけました。
 

予選結果(PDF)

 スタート直後から上位はタイム差がほとんどない接戦になりました。
 最初の20分でまず動いたのはHK3で、ポールからスタートした@T'z Projectを抜きます。
 その後ペースが上がってきたFひつじさんチームと@T'z Projectの間で熾烈なバトルが始まったところで各チームともドライバー交代の時期に差し掛かりました。

 各車ピットインが落ち着くと、徐々に周回遅れが出始めます。
 ペースが上がらないチームをかき分けながら下位スタートのA年中無休が猛チャージを開始します。
 一旦前に出たBNITTO Racing Aを必死に追い、EYCBCえりちゃんチームが前に出てさらにペースをあげました。
 HK3は少し順位を下げています。
 そんな中、懸念されていた通りタッチのペナルティーが徐々に出始めます。

 時間が進むにつれ自分の順位がわからないチームが大半になってきましたが、とにかく目の前の車に追いつくために必死に走ります。
 Gペ・ロータスも上位を走るFひつじさんチームに追いつきます。一度はアタックに失敗するものの、あきらめず追いかけます。
 CNITTO Racing Bもタイムを短縮しながら追い上げをみせていました。
 ブルーフラッグが随所で振られる中、前車のスピンを避けるためにEYCBCがコースアウト。すぐに復帰しましたが、大幅なタイムロスです。

 残り30分を切ったところで、@T'z project、EYCBCえりちゃんチーム、Fひつじさんチームの3台でのバトルが始まりました。
 特に@T'z projectとFひつじさんチームは延々と接戦を続けます。

 最後のドライバー交代の時間が迫ってきたとき各チームを苦しめたのは、レース日特有の路面でした。タイムは出ますが、ハイグリップでドライバーの体力を奪います。
 そんな中EYCBCえりちゃんチームが謎のペースダウンとドライバー交代により順位を落としました。
 
 最終的にはペナルティーを受けながらもハイペースで走り続けた@T'z Projectが1位、バトルを繰り返しながらもペナルティーなしのFひつじさんチームが2位、決勝で怒濤の追い上げを果たしたA年中無休が3位となり、昨年に引き続き遠征組のデビューウィンでした。



決勝結果(PDF) 

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