とうとう今シーズンも残りわずか。いよいよ今シーズンのタイトル決定のレースを迎えました。
 この季節にしては暖かい日差しの中、8チームにより争われました。

 今回参加したチームでチャンピオン獲得の権利を持つのが、
   Eひつじさんチーム    13pt
   FNITTO Racing A     11pt
   CYCBC えりちゃんチーム   9pt
  の3チームです。
 ポールポジションを獲得したFNITTO Racing Aが逆転でチャンピオンを獲得するためには、優勝か
ひつじさんチームより3ポジション以上上位でゴールすることが条件です。
 
 チャンピオンに一番近いEひつじさんチームは僅差で2位。優勝かFNITTO Racing Aより前でゴールすればチャンピオン獲得です。

 3位にはDNITTO Racing Bが入り、チャンピオン争いをサポートします。

 CYCBCえりちゃんチームは4位。チャンピオンを獲得するには優勝することが絶対条件で、上位の結果待ちになります。
 6位スタートのBYCBCと協力しての上位争いが期待されます。

 今回初出場のHN.M.S.C Aチームは5位、@N.M.S.C Bチームも健闘しましたが8位。

 昨年の年間王者AあやしいおやじXXが帰ってきました!
 タイムトライアル中に足がつるなどアクシデントもあり7位からスタートです。 

                  予選結果(PDF)

 ポールからスタートしたFNITTO Racing Aがまず逃げ、それをEひつじさんチームとDNITTO Racing Bが等間隔で追いかける展開からレースが始まりました。
 4位スタートのCYCBCえりちゃんチームが前3台の集団から遅れてしまいました。
 その後ろではHN.M.S.C Aチーム、BYCBC、AあやしいおやじXXがバトルを開始します。少しずつ調子を戻してきたAあやしいおやじXXはBYCBCを抜き、さらに上位をうかがいます。
 初参加の@N.M.S.C Bチームもミスなく走行を続けます。

 スタート後最初のピットインのタイミングで、FとDのNITTO Racing2台がワンツーとなり理想的な展開になってきました。
 YCBC勢は目立つバトルはありませんが、確実にラップを刻んでいきます。
 初参加ながら健闘を続けるHN.M.S.C Aチームがバトル中スピンをしますが、ペナルティーなしで最小限の被害で済みました。
 続々とピットインする中AあやしいおやじXXの前が開け、ペースアップで順位を上げるチャンスが来ます。

 Eひつじさんチームは今回2人で効率よくドライバー交代をしていきます。前車のスピンに巻き込まれそうになる危険な場面もありましたが、年齢ボーナスの余裕もあり安定したレース運びです。

 

 レース開始から1時間ほどたったところで、タイトル争いを大きく左右する事故が発生します。
 それまで首位を走行していたFNITTO Racing Aが痛恨のタイヤ飛ばし!
 2周のペナルティーによって優勝と年間タイトルが遠ざかってしまいました。

 これによりEひつじさんチームの初優勝と年間タイトルの可能性が高まって来ました。
 

 ところが、レースも残り5分ほどのところで思わぬ事態が発生しました。
 1位を走行していたEひつじさんチームがタイヤ飛ばしにより、駆動系を破損してしまいました。
 ペナルティー2周、ペースダウンにより上位争いがわからなくなってきました。

 

  そして、最終的にはFNITTO Racing Aが逆転優勝し、2位に入ったEひつじさんチームと1ポイント差で年間ランキングも逆転勝利をおさめるという、劇的な結末になりました。
 3位にはDNITTO Racing Bが入り、NITTO Racingは今季の有終の美を飾りました。
 4位はAあやしいおやじXX。初参加のHN.M.S.C Aチームが5位と健闘しました。
 YCBCグループはペナルティーもあり、6位と7位。
 ペナルティーなしで確実に走行した@N.M.S.C Bチームが8位でゴールしました。

 




                   決勝結果(PDF)

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