前回に続いて雨の為、1週間後の10月27日に延期になった最終戦。この影響で年間ランキング上位チームが参加できなくなるなど波乱の幕開けとなりました。

 レース当日も朝からはっきりしない天気で、受付終了から雨が降ってきてしまいました。
路面もウエットになってしまったので、タイムスケジュールが大幅に変更されました。

 まだ濡れた場所が残る滑りやすいコンディションでポールポジションをとったのは、今季初参戦のANMSC Aチーム。
 ギリギリでドライバーが決定したFあやしい大名XXが2位。チャンピオンは確定していますが有終の美をかざるべくトップを狙います。
 前回デビューのGチームバイクボックス長野が実力とチーム力をつけて3位と躍進しました。
 優勝候補の@Snowmanカサミンゴーは4位。2位、3位、4位はコンマ1秒以下の接戦です。
 今季デビューでフル参戦を果たしたBMIMURA RACING TEAMは5位ながら、十分上位を狙えるタイムです。
 6位はH爺ショック。今季フル参戦で徐々にアベレージタイムが上がってきました。

                 予選結果(PDF)

 1周のローリング後、ANMSC Aチームが首位で1コーナーを通過しました。後ろからFあやしい大名XXとGチームバイクボックス長野が強烈なプレッシャーをかけます。
 最初のストレートエンドでFあやしい大名XXが首位に立ち、Gチームバイクボックス長野も続いて2位に。抜かれたANMSC Aチームは離されることなく1位集団を形成します。
 後方ではスタート直後にH爺ショックがスピン。その前の@SnowmanカサミンゴーとBMIMURA RACING TEAMがバトルになります。@Snowmanカサミンゴーのペースが思ったより上がりません。ところが、追いかけるBMIMURA RACING TEAMがスピン。大きく遅れてしまいます。

 トップ争いはFあやしい大名XXが徐々に後続に差をつけます。Aバイクボックス長野が持つ2周のボーナスを振りきるべく、ハーフスピンしながらもハイペースで逃げます。

 今回は中盤まで目立ったペナルティーはありません。各チームともドライバー交代もほぼ同じタイミングで進みます。一つのミスが大きく響く緊張した展開です。
 そんな中ANMSC Aチームがスピン。徐々に本来のスピードを取り戻してきた@Snowmanカサミンゴーが迫ります。さらにGチームバイクボックス長野との差も縮めていきます。

 今回からタッチはドライブスルーペナルティが適用されることになり、早速ANMSC AチームとH爺ショックがピットインを命じられます。

 今回は波乱もなく静かにレースが展開していきました。

 優勝は、終始見えない2周と戦い続けたFあやしい大名XX。チャンピオンにふさわしいレース運びを見せてくれました。
 2周のボーナスをひっくり返されてしまったGチームバイクボックス長野は2位。初表彰台です。
 3位はSnowmanカサミンゴー。今回はペナルティーもなく安定したレース運びでポイントをのばしました。

 スピンなどのアクシデントはありましたが、BMIMURA RACING TEAMも4位と健闘しました。
 予選最速のANMSC Aチームは5位。ラップタイムは決勝中もトップクラスでした。
 6位は爺ショック。前回より安定感の増した走りで、今後が楽しみです。



決勝結果(PDF)

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