昨年開幕戦の反省をふまえ、梅雨明け後の7月26日にオトナリカートレース第1戦が開催されました。
 今回は晴天に恵まれ、暑さとの戦いになりました。

 今回初出場ながら、事前に練習を重ねていた@ROOKIESが39”24の素晴らしいタイムをだして予選1位。
 今シーズン走行周回数随一のBMIMURA RACINGは0.05秒差で惜しくも2位。
 昨年度チャンピオン、ぜひとも1勝が欲しいCBad Bullまでが39秒台に入り3位。
 今年もチーム名を変更し、新たなドライバーも加盟したEあいあいーエルは4位。
 急遽2名での出走になったGチームバイクボックス長野が5位。
 初参加のH伊小海(いこみ)は徐々にタイムをあげて6位という結果でした。

予選結果(PDF)

 初レースをポールポジションからスタートすることになった@ROOKIESでしたが、見事に
ローリングスタートを成功させましたが、BMIMURA RACINGとCBad Bullにぴったりつけられ、なかなか引き離すことができません。
 トップ3台の密集した集団の後ろでは、EあいあいーエルとGチームバイクボックス長野がつけ、予選時のペナルティー消化のためH伊小海はスタート直後にペナルティーストップになってしまいました。
 トップ3台はそれぞれがまんのレースを展開しますが、その中BMIMURA RACINGがタイヤタッチのペナルティー、そのすきにCBad Bullがトップに立ちます。
 首位陥落した@ROOKIESはあきらめずにCBad Bullを追いかけ、射程圏内に入りました。ところが無理な追い越しがたたって接触。ペナルティーです。
 CBad Bullは早めにドライバー交代をし、ピットの混乱を避ける作戦のようです。

 上位陣がペナルティーを受ける中、Eあいあいーエルは順調に周回を重ねていきます。
 暑い中体力の消耗が心配されるGチームバイクボックス長野もペナルティーなし。
 初参加H伊小海は徐々にコースに慣れてきて、少しずつ安定した走行になってきました。

 レース後半になり、CBad Bullの車両から計測器が外れ、コース内に破片が散乱したため、ストレート区間が黄旗区間になりました。
 そこで減速せずに事故区間を通り抜けたCBad Bullがペナルティーを受けてしまい、上位陣はすべてペナルティーストップを課されたことになりました。
 
 レース中ほどで、Gチームバイクボックス長野の車両がトラブルによりスローダウン。すばやく車両を交換し、再スタートを切りました。

 レースも残りわずかのところで、トップを走っていた@ROOKIESが痛恨のタイヤタッチ!
今まで築いてきたタイム差が一気になくなり、順位がわからなくなってきました。
 別の場所ではBMIMURA RACINGとCBad Bullが熾烈な2位争いを繰り広げました。

 チェッカーが降られ、最終的には終始ハイペースで走行したおかげでペナルティー分を跳ね返した@ROOKIESが優勝。2位は計測トラブルの為BMIMURA RACINGとCBad Bull。4位はペナルティーもアクシデントもなく安定していたEあいあい−エル。トラブルもあり、今回苦戦のGチームバイクボックス長野が5位。6位はH伊小海が入り、次回に期待です。

決勝結果(PDF) 

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