9月13日にオトナリカートレース第2戦が行われました。
 8月からコースレイアウトが一部変更になりましたが、8月後半からの悪天候や飯綱マラソンによる休業の為、各チームとも十分な練習をすることなく本番に臨みました。
 今回は9台のエントリーで大混戦です。

 前回デビューウィンを飾った@ROOKIESが圧倒的なタイムで2戦連続ポールポジションを獲得しましたが、タイムトライアル中にタイヤ飛ばしのペナルティーがあり、決勝スタート直後にピットストップを命じられることに。
 前日に練習と車両選択に余念がなかったFBad BullとBMIMURA RACINGは全くの同タイムを記録しましたが、規則により2位と3位の順位をわけあいました。
 4位は初出場のE49ersが僅差でつけましたが、こちらもペナルティーによりスタート直後にピットストップしなければなりません。
 前回参戦予定でしたが、アクシデントで欠場になってしまったDニューひつじさんチームが5位。前日に3人目のドライバーも決定し、準備万端です。
 今回から新たなチーム員が参戦することになったCチームバイクボックス長野が6位。
 7位にはAあいあいーエル。一発のタイムはでませんでしたが、安定した走りに期待です。
 NMSCグループが今季初参戦で、8位はGNMSC Aチーム、9位はHNMSC Bチームが並びました。
 
予選結果(PDF)

 ポールポジションの@ROOKIESと4位グリッドのE49ersはスタート直後にペナルティーストップでいきなり最下位に転落してしまいました。
 スタート後にレースを引っ張るのはFBad Bull。後続を引き離しにかかりますがBMIMURA RACINGが付いていきます。
 トップ2台が少しずつ離れていく中、DニューひつじさんチームとCチームバイクボックス長野、AあいあいーエルとGNMSC Aチームがそれぞれ2台ずつのグループで走行します。

 最下位まで落ちた2台は必死に追いかけますが、E49ersがGNMSC Aチームと接触。復帰までに大幅なタイムロスです。GNMSC Aチームもカウル類の変形によりピットインを強いられました。
 @ROOKIESも少々てこずり、スピンしながらも必死に前を目指します。
 ドライバー交代直後にAあいあいーエルがタイヤタッチのペナルティー。
 終始38秒台で走行する@ROOKIESの前を走るチームが次々脱落していく展開です。

 後ろの混乱をよそに、FBad Bullは順調に周回を重ねます。 トップタイムではありませんが、うまく周回遅れを処理し、ミスなく順調に走行しています。
 
 終盤に入り、トップのFBad Bullに@ROOKIESが近付きました。この時点でBMIMURA RACINGと同一周回で2位。
 後方ではスピンしたHNMSC BチームとAあいあいーエルが交錯。今回Aあいあい−エルはなぜか歯車がかみ合いません。

 今回は台数が多かったことから各地でいいバトルが見られました。

 最終的には、チャンスをものにしてミスなく周回を重ねたFBad Bullが1位。
 スタート直後に最下位になりながらもハイペースで追いかけてきた@ROOKIESが2位。
 3位にはBMIMURA RACINGが入り、チャンピオン争いに望みをつなぎました。

 


決勝結果(PDF) 

  写真をYahooフォトにUPしました。
 
 

 

 
 
 
   
 
 
 
 
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